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佐久市の内科・腎臓・循環器及び透析。あさまコスモスクリニックです。

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腎代替療法Renal Replacement Therapy

透析導入についてのページでお話したように末期腎不全となり尿毒症症状が出現すれば、腎代替療法を考慮する必要がありますが、腎代替療法には以下のものがあります。

①腎移植

 メリットとしては、腎機能、水・電解質などの体液調節、内分泌機能もほぼ正常で、食事および水分制限は少なく日常生活の拘束はほとんどありません。また、女性の場合は出産が可能です。
 デメリットとしては終生、免疫抑制剤が必要で、常に、拒絶反応と重篤な感染症の危険性があります。本邦では年間約200件の腎移植が行われていますが、ドナーが必要なため移植数が限定されております。
 佐久総合病院においては、年間約4件の腎移植を行っておりますので、移植希望の方はご紹介致します。

②腹膜透析

 メリットとしては、自宅で透析が可能なため、通院も月一回程度で済み、日常生活の拘束は血液透析ほど多くありません。また、循環動態の悪い患者であっても施行が可能です。
 デメリットとしては、透析の効果(除水、溶質除去)が血液透析に比べ不安定で、透析効率があまり良くありません。管理は患者本人もしくは家族が行うため、患者本人においては自己管理が必要で、家族の協力も欠かせません。
 また、常に腹膜炎など感染の危険性があり、腹膜劣化のため治療期間は7年程度と考えられており、血液透析への移行が必要となります。
 佐久総合病院において、腹膜透析カテーテルの挿入および腹膜透析の導入が可能ですので、ご希望の方はご紹介致します。

③血液透析(HD)

 血液透析(HD)は透析膜(半透膜)を介して主に拡散の原理により、尿毒症性物質の除去および体液、電解質、酸塩基平衡の是正を行います。
 血液と透析液の濃度勾配を利用した拡散において、透析膜を介する物質の透過性は分子量に依存するため、分子量が小さいと除去効率がいいのですが、分子量が大きくなるにつれて除去効率は悪くなります。従って、分子量の大きな低分子蛋白による透析アミロイドーシス等の合併症が避けられません。

④血液濾過透析(HDF)

 血液濾過透析(HDF)は拡散に加え、膜孔を通過できる物質であれば分子量に関係なく、ほぼ等しいクリアランスで濾過することができる限外濾過(半透膜を介した膜間圧力差を駆動力として用います)を用いることで低分子蛋白の除去効率を高め、補正のため補充液の注入を行う治療法です。


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